今日は絵の事を忘れ、頭をリセット!とばかりに小説を読み耽ってました(笑)
コバルトフ文庫の
「屋上ボーイズ」
阿部暁子さんって方が書いてたんですが、
話が云々とかの前に、登場人物の「優しくありたい」「強くありたい」ってのが凄く生々しくて好み。
更に「こう在りたい」と私が思うけど、今生ではきっとなれないだろうなぁ。と思う人そのもののような小林親和君が目眩がするほど好み!!
大人ってなりたいとかは思うんだけど、大人になりきっちゃうとなんかつまらなそう。と思ってしまう梅子の憧れジャストミートでした。
ちょっとしょってる物が重過ぎてアレでしたが。
思わずブログかなんかしてないかなぁ?と検索かけちゃいましたが、名前じゃひっかかりませんでした(笑)
やってないのかな??
際限無く優しく強く空気の読める人間になってみたいものです。
空気よめるひと!!
憧れる。
あとがきに「自らを語るという域から出ていない」と言われた。と書いてあったんですが
大好物です!!
自分を吐露するために、でも物語は矛盾させないように気を配り、試行錯誤して書いたもの。
マンガでも小説でもそういうものが好き。
書き方のフォーマットが出来てしまったのを読むよりずっとグサッと刺さって来てきゅんとしたり悶々としたり村々としたりします(真顔)
そういう作品もっと会えるといいなぁ。
本屋さんの本ってみんなカバーがかかってるのでなかなかあえませんが。
何とかしてください本屋さん!